映画「カオルの葬式」感想
岡山のお笑い芸人
”場の空気をつくるMC”
リンクアップとっしーです
本日
1月31日から
岡山メルパで
再上映されています
封切りしてから
日本のみならず
世界を
渡ったこの映画
バングラデシュ
ダッカ国際映画祭で
最優秀脚本賞
を受賞!!
岡山県出身の監督が
岡山県で撮影してます!
そして今日から
岡山メルパにて
凱旋上映
観てきました♪
ちなみに
湯浅典子 監督
とは
2022年の表町TVで
ご一緒しています
https:/
さて
まず
上映前に
HPをチェック
https:/
ストーリーと
著名人のみなさんの
感想を確認
ざっと
登場人物を
確認してから
観ました。
監督に
直接伝えたのは
「時系列が
現在と過去を
行ったり来たりするのに
とても
観やすかった」
ということ
でした
現在と過去が
行き来する作品は
たくさんありますよね
頭の中で
今観てるのは
今から
10年前で、、、
あ、
今は
現在、、、
えっと
これは、
20年前、、、かぁ
と
時系列を
追ってしまうことが
あるんですが
映画「カオルの葬式」では
それが
ないことに
気付きました
現在を映しながらも
すっと
過去が入ってくる
つまりは
ストレスなく
観ていられる
ってことになります。
これが
私としては
とてもびっくりしました。
おそらく
こんなに
過去と現在を
すぅーっと
観られるのは、、、
初めてかも笑
友達と
思い出話をしてても
ストレスなく
現在軸に
過去の話を持ってこれますよね?
でも
映像作品ってなると
ちょっと
ひっかかったり
スムーズに行かないことがある。
でも
日常生活では
普通にできてること。
それが
映画「カオルの葬式」では
できちゃってるんですよねぇ
すごいなぁ、って
思いました。
内容については
全くわからん
という方も
いらっしゃるみたい♪
わたしも
そっち寄りかもしれませんが
わたし
映画を観る時の
ポイントが
いくつかあって、、、
・人物への感情移入ができるか
・人物の関係性が分かりやすいか
・物語のつじつまが合っているか
これらを
感じながら観ています
そして
何よりも
・画面構図
・撮影技法
この2つは
ずっと気にしながら
観てます
画面構図は
例えば、わたしが好きなのは
縦の構図
撮影技法は
例えば
長回し
のことです。
映画「カオルの葬式」
を観てて思ったことは
今、記載した
自分の
映画を観る時の
ポイント
っていうのが
はっきりした。
ということ。
どゆことかと
言うと
自分で決めた
ポイントでしか
判断できてない
ってことです
ね
もっと
単純に言えば
このポイントを
外れると
悪い作品。
ハマると
良い作品。
ってこと。
でも
映画「カオルの葬式」
を観てて感じたのは
そゆ想いを
外じゃなくて
内に向けてみる
ってことです
純粋に
作品を観て
どう感じたか?
ワンシーン
ワンシーンを観て
どう感じたか?
それを
自分の内に
自分の心に
問うてみる
すると
自分が持っている
固定観念に
気付かされます
こうじゃないと
ダメ
ああやらないと
ダメ
っていう、、、
それって
わたしの
映画ポイント
つじつまが合ってなきゃ
ダメ
に
繋がってるなぁ
と
それはそれで
いいんだけど
要は
そのシーンを観て
どう感じたか?
ってのが
大切で
映画「カオルの葬式」
で言えば
それが
死生観
になると
思います
数年前の
わたしなら
観られなかったです
ですが
今日、観ました
観れました
意識的に
死生観を
考える事
って
なかなか
ないと思いますが
こうやって
作品を通じて
強制的に
考えることが
できる
観るのが
つらい
って時は
自分の内
自分の心と
しっかり向き合う
ってことが
大切だと
思う
それを
知らせてくれてるんだと
そう
思います
映像作品だと
スタートからゴール
を
どうしても
繋いで
判断しちゃうけど
映画「カオルの葬式」
は
美術館で
絵画鑑賞してるように
ワンシーン
ワンシーン
で
自分の内
自分の心
と
会話する
きっかけを
与えてくれます
答えを
はっきりさせる
のが
良い
というのが
本当に
良いことなのか?
わたしは
想いを巡らせる
想像する
ってことが
大切だと
思います
目に見えないものも
世界を作り上げている
とも
思います
ぜひ
映画「カオルの葬式」
観て下さい
自分の心と
向き合う
チャンスです。
ってことで
1日楽しんでいきましょ!
更新
2025/01/31 21:47